2016年9月29日
R3 4号
通信の刊行をお休みしている間に季節が変わるだけでなく、歩歩舎の皆さんも含め世間でのワクチン接種も進み、歩歩舎では昨年から行っていた登所人数制限の解除、国内では新規感染者の大幅減少といった様々な変化がありました。少しずつですが生活は落ち着きを取り戻し始めている事を実感します。しかし、油断は大敵です。これまで同様感染対策をしっかりしつつ、このまま終息に向かう事を願います。
AG カラオケ活動
皆様のご協力を賜り、先日無事に今年度前期のケース会議が終了致しました。また、それに伴いＡＧとＢＧ、それぞれ別日で振りかえ登所日を設け、普段の日中活動とは違う特別な活動を行ないました。
ＡＧが行なったのはカラオケレクです。以前は時々行っていたカラオケですが、昨今は
コロナウィルス感染への懸念があり、去年は一度も実施できないままでした。しかし今回、ワクチン接種が済んだ事や、ＡＧのみの登所日なこと、日本国内の新規感染者の数が大幅に減少した事を鑑み、久しぶりの実施となりました。もちろん感染対策には気を付け、換気を行ないながら実施する、歌う人だけが前に出る、マイクをラッピングし歌い終わったらラッピングを取り換えるといった対策を行ないました。
1年以上振りとなるカラオケに利用者の皆さんも大いに楽しまれ、各利用者さんの好きな歌や自身のある歌で自慢の喉を鳴らします。その様子に室内は利用者さんも介助者も大きく盛り上がりました。普段、グループとして同じ部屋での活動を行なってはいるものの活動内容は個人個人の作業になりがちなこのご時世で、グループとして一丸となった事を実感した、非常に賑わった活動となりました。
BG ハロウィンレク
ＢＧは１０月という季節のならではの活動、ハロウィンレクを実施しました。
ハロウィンといえば「トリック・オア・トリート」でお菓子を受け取る事でお馴染みです。しかし、ただお菓子を貰うだけでは面白くないという事で、今回は「お菓子探しゲーム」のレクリエーション方式で楽しみました。室内の様々な所に隠されたお菓子を見つけていき、手早く見つけ出す人もいれば苦戦する人もいるなどペースはまさに十人十色。利用者さんが終わった後は介助者もゲームに参加し、こちらもＡＧ同様利用者さんと介助者が一丸となって楽しめる活動となりました。
利用者さんたちが日中活動で自作したハロウィンの飾りつけも良いアクセントとなり、楽しいハロウィンの時間を過ごすことが出来ました。
